2005.1
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JMS MOTORSPORT NIGHT 開催される |
05年最初のJRPA_NEWSとしてお届けするのは、JMS MOTORSPORT NIGHTへの参加報告です。
1月12日に「04-05年JMS MOTORSPORT NIGHT」が帝国ホテルを会場として開催されました。 モータースポーツ関係者の懇親を目的とし、JMSアワード(今年一番活躍した人を、日本モータースポーツ記者会(JMS)会員の目を通して選ぶ)の表賞式典も併せて行うというイベントです。 1966年より続くJMSアワードと、今の形となって3回目となるこのイベントも業界恒例の年頭行事となりました。参加者も100名を超え、その規模や注目度は年々上がってきています。 今回のJMSアワード受賞者は、インディカーシリーズに参戦中の松浦孝亮選手が選出されました。特別賞の受賞者は、04年の“ルマン24時間”を制したアウディスポーツ・チーム郷の監督である郷 数道氏、日本で初の開催となり大成功を納めたWRCラリージャパンをオーガナイズしたAG.メンバーズスポーツクラブ北海道会長 田畑邦博氏の2名が選出されました。 更に今回のイベントの目玉となったのは「OLD MEETS NEW」と銘打った試みです。懐かしき往年の名ドラバーの方々を招待しモータースポーツ界の功労者として讃え、また昨年の入門フォーミュラで活躍した注目のドライバー達のお披露目という新旧のドライバー達の共演です。 日本で最初のメジャーモータースポーツイベントといえる浅間火山レースの開催が1955年、それから50年という節目に、往年のライダー・ドライバーとして活躍した方々と、ニュージェネレーションというべき10代、20代の若きチャレンジャー達が一同に会するという画期的なイベントとなりました。 途中、日本レース写真家協会(JRPA)を代表して鈴木雅雄会長が登壇し、共にモータースポーツのフィールドで働く同志としての更なるJMSとの協調と、両会と関係者の皆様の益々の発展を祈念する御挨拶をさせて頂きました。 翻って今年のJRPAの予定のひとつに『JRPAアワード』の新設があります。これ程の規模での開催は望むべくもありませんが、我々の身の長けに合ったアワードを考え、選出する基準や何を目的にしたアワードとするかなどを模索する良い機会となりました。 |