2005.3
鈴鹿サーキット・モータースポーツファン感謝デー
 3月12日〜13日に、春の恒例行事となりました鈴鹿サーキット・モータースポーツファン感謝デーが開催され、JRPAを代表して鈴木雅雄会長が参加致しました。

 時折、雪の舞う天候にもかかわらず、大勢の観客が訪れたこの日の鈴鹿サーキットでは、開幕前のテストを兼ねた05年仕様のSuperGTマシンやFNマシン・8耐レーサーがテスト走行を行い、マイカー・マイバイクでの国際コース体験走行など、日頃の鈴鹿とはひと味違った盛り沢山なイベントが行われました。

 そのイベントのひとつとして、当会会長が選考委員として名を列ねる「鈴鹿モータースポーツ顕彰」の表彰が行われました。今回から日曜の国際コースでのイベントに組み込まれ、表彰プレゼンターを一般公募されたお客様が務めるなど、モータースポーツ顕彰を広く知らしめる試みが取り入れられていました。

2004年度の鈴鹿サーキット・モータースポーツ顕彰受賞者
モータースポーツ顕彰 リチャード・ライアン選手[FN04チャンピオン]
モータースポーツ特別顕彰 (株)ヨシムラ・ジャパン
モータースポーツ特別顕彰 藤波貴久選手[FIMトライアル世界選手権04チャンピオン]
代理:藤原由隆(父)
モータースポーツ功労顕彰 日本特殊陶業株式会社(NGK)
ライジングアワード4輪部門 塚越広大選手[F4 FDドライバー]
ライジングアワード2輪部門 森脇尚護選手[JSBライダー]
代理:森脇南海子(母)

 イベントに先立ち、川岸光男・鈴鹿市長による、鈴鹿市の「モータースポーツ都市宣言」があり、鈴鹿サーキットを核とした町作りを行う旨の宣言が行われました。
 これにより年間300万人が訪れる鈴鹿サーキットの存在は鈴鹿市にとってますます重要なものとなり、鈴鹿サーキットも地域作りに積極的な貢献と協力を行うことになります。

 またこのときに、鈴鹿サーキットで行われたチャリティーイベントの収益金と、日本レース写真家協会(JRPA)及び鈴鹿サーキット協力会からの寄付金を合わせたものが、「社会福祉事業協力金」として鈴鹿市に送られる旨の発表もありました。

 鈴鹿サーキットと鈴鹿市の発展は、我々レース関係者の発展にも繋がります。
そのための一助となる活動には積極的に関与し、協力して行くのが当会の方針となっています


[参考リンク]
鈴鹿サーキット・モータースポーツファン感謝デー
 →鈴鹿サーキット URL: http://www.suzukacircuit.co.jp/
鈴鹿市の「モータースポーツ都市宣言」「社会福祉事業」
 →三重県 鈴鹿市 URL: http://www.city.suzuka.mie.jp/


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