2009.8
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スーパーTECでの撮影講習会に協力 |
8月2日(日)、富士スピードウェイで開催されたアマチュアレースカメラマンを対象とした「撮影講習会」に、JRPA(日本レース写真家協会)から講師として4名のカメラマン(小林、大西、荒川、石原)が参加いたしました。
これは、同日の「スーパー耐久シリーズ2009第5戦 スーパーTEC」の決勝レース中に、富士スピードウェイ株式会社が開催。講師の派遣は同社からの依頼によるものです。 この撮影会の最大の特徴は、普段は立ち入ることのできないポイントからの撮影を通してテクニックが学べるということ。 撮影に先立って午前中に行われた事前講習では講師陣が安全な撮影に対する諸注意をレクチャー。また午後から撮影する場所で撮られた作例(前日にJRPA会員が撮影)を示しながらの解説や、当日のレースを取材に訪れたJRPA会員からも撮影に有効なアドバイスをしました。 決勝レースが始まった午後には、参加者と講師は撮影ポイントへと移動。レース中に我々プロが通常撮影するポイントで撮影、講師が個々の参加者にアドバイスしました。 当日は時折激しい雨にも見舞われるあいにくの状況でしたが、普段は立ち入ることの出来ない「金網の内側」からの撮影ということで、持参されたメモリーカードを使い切ってしまう参加者もでるほど存分に撮影を楽しんでいただきました。 JRPAでは今後もこの様なイベントなどへの協力を通じてレース写真撮影の面白さや魅力を伝えていきたいと思います。 |