2009.12
『JRPA AWARD 2009』決定
日本レース写真家協会(会長:小林稔、略称:JRPA)は2005年より「その年一番のフォトジェニック」を選ぶ「JRPAアワード」を、会員(63名)の投票により決定しています。
2009年の「JRPAアワード」は、12月16日に開催された総会で投票を実施。その結果大賞にホンダNSX、特別賞には青山博一選手が選出されました。

JRPA AWARD 2009 『大賞』: ホンダNSX 
選出理由:日本の本格的なミッドシップ・スポーツカーとして1994年、1995年にル・マン24時間レースに参戦。1997年(チーム国光としては1996年)には全日本GT選手権(JGTC)にデビューし、2009年でレースシーンから去りました。その間2000年、2007年にGT500、2004年にはGT300においてシリーズタイトルを獲得するなど、長きに渡って活躍しました。ドラマチックなシーンや迫力満点のバトルなどを数多く我々にも提供し、傑作を撮らせてくれました。


JRPA AWARD 2009『特別賞』: 青山博一選手
選出理由:2009 MotoGP・250クラスにおいて、以来となる8年ぶりで、日本人選手が世界チャンピオンを獲得。しかし成績のみならず、コーナーごとに順位を入れ替える激しいトップ争い、特に最終戦でのコースアウトからのドラマチックな展開でのチャンピオン獲得など、我々を「アツく」させ、感動的で素晴らしいシャッターチャンスを数多く提供してくました。


JRPA AWARDは、記録や戦績だけではなく、むしろその競技に於いていかにフォトジェニックで、我々フォトグラファーの写心をくすぐる存在であるかで決定します。競技スタイルや、立ち振る舞いが我々にとって魅力的であり、常に話題や撮影機会を提供し得る存在であり、“いかに「アツく」してくれるか”と言う視点で選ぶ賞です。また我々の取材活動に対して紳士的な協力があり、親和的に接することができているなど、それらを総合的に評価したものです。
日本レース写真家協会(JRPA)JRPA AWARD 2009 実行委員会

歴代受賞者:(敬称略)
第1回(2005年)大賞:服部尚貴     特別賞:伊藤真一
第2回(2006年)大賞:鈴鹿サーキット  特別賞:北川圭一
第3回(2007年)大賞:ヨシムラジャパン 特別賞:大島和也
第4回(2008年)大賞:松田次生     特別賞:石井正美



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