2012.1.4
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「JRPA AWARD 2011」決定 | ||||||||||||||
日本レース写真家協会(会長:小林 稔、略称:JRPA)は2005年より「その年一番のフォトジェニック」を選ぶ「JRPA AWARD」を、会員65名の投票により決定しています。2011年の「JRPAアワード」は、昨年12月14日に開催された総会にて投票を実施。その結果、大賞に 水谷 勝 選手、特別賞にはアンドレ・ロッテラー選手が選出されました。
大賞:水谷 勝 選手 選出理由:1982年、全日本ロードレース500ccクラスで、7戦全勝でチャンピオンを獲得。 1980年代には、平 忠彦との壮絶なバトルを展開し、ファイター水谷としてロードレースを盛り上げ、数々のシャッターチャンスを提供してくれた。その後も鈴鹿8耐にエントリーし続け、昨年61歳にして現役引退を表明するまで、数多くのドラマを我々に提供してくれた。 特別賞:アンドレ・ロッテラー選手 選出理由:長年、日本のレース界に腰をすえて活動し、そのアグレッシブなドライビングスタイルは今までに多くの素晴らしいシーンを撮影させてくれた。特に昨年はフォーミュラ・ニッポンのシリーズチャンピオン獲得だけでなく、伝統あるル・マン24時間レースでも優勝に輝き、我々フォトグラファーに数多くの感動的なシーンを提供してくれた。 JRPA AWARDは、記録や戦績だけでなく、むしろその競技に於いていかにフォトジェニックで、我フォトグラファーの写心をくすぐる存在であるかで決定します。競技スタイルや、立ち振る舞いが我々にとって魅力的であり、常に話題や撮影機会を提供し得る存在であり、いかに「アツく」してくれるか、という視点で選ぶ賞です。また我々の取材活動に対して紳士的な協力があり、親和的に接する事が出来ているかなど、それらを総合的に評価したものです。
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